スプリンターズステークス(中山・芝1200m) 

予想印 レ・・・レビン R・・・RAV2氏 座・・・座布団さん log・・・log007さん い・・・いとぱんさん

馬名 騎手 コメント log
デュランダル 池添 実績最上位だが、休み明けと最内が課題。 × ×
シルヴァーゼット 吉田豊 実績不足。ましてや、ぶっつけでは。 ×
サニングデール 福永 能力はある。前走では見限れぬ。
ナムラビッグタイム 江田照 課題多い。同型強力だし、中山だし。
カルストンライトオ 大西 逃げるのはこの馬。誰もついてこなければ。
アシュダウンエクスプレス 後藤 末脚はある。前が総崩れで。
カフェボストニアン 岡部 重賞好走歴はあるが、今回、相手強いし。
タマモホットプレイ 和田 あきらかに、このメンツでは劣る。
ゴールデンキャスト 武豊 前走、全てがうまくいった。今回は? ×
10 ワンダーシアトル 北村宏 特筆すべき部分は無い。
11 フェアジャグ 横山典 典型的ムラ馬。一発は注意も。
12 ケープオブグッドホープ プレブル そこそこ走りそう。やや注意。
13 シーイズトウショウ 中舘 前走の勝ちっぷりは見事。再現できる?
14 キーンランドスワン 四位 坂はこなせる様子。ただし、今回は本番。
15 シルキーラグーン 柴田善 中山だと走るが、全てがうまくいかないと。
16 ウインラディウス 田中勝 この距離、短そう。鞍上と共に過信できず。

予想の根拠
「不安の無い馬なんて、いやしない」

 長かった夏競馬も終わり、ついにG1シーズンがやってきました。その第1発目・スプリンターズSです。今年は、海外馬3頭を含む、フルゲート16頭ということで、メンツ的にもなかなかのものではないでしょうか。

 何せ、高松宮記念1・2・3着のサニングデール・デュランダル・キーンランドスワンに、セントウルS勝ちのゴールデンキャスト、函館SS勝ちのシーイズトウショウ、アイビスSDのカルストンライトオ、京王杯SC勝ちウインラディウスなど、メンバー充実していますし。ここにきて、スプリントの層が厚くなったと言ってもいいかもしれません。


 さて、今回も難解なレースになってしまいました。どこから取り掛かろうかな・・・。有力馬について、切ってみましょうか。まず、ウインラディウス。1200では必要ないでしょう。ついでにG1になると、なぜか弱くなってしまいますし。ゴールデンキャストも、どーも前走勝たせてもらった感が否めない。前走みたいに外枠発走で、ペースが落ち着けばいいけど、カルストンライトオ・ナムラビッグタイムなどの逃げ馬がいる以上、前にいる馬も、決して楽は出来ないはず。

 キーンランドスワンは坂は「こなす」程度で、本番でメンツも強化されるここでは、連でもきついかな、というのが本音。阪急杯の件もありますし。シーイズトウショウもぶっつけ本番と、乗り替わりが微妙にマイナスに運びそう。カルストンライトオは、やはり1200は少し長そう。目標は次(香港スプリント)でしょうし。海外馬は・・・「来たら仕方ない」で切るか、買っておくかはお好みでしょう。私は切りますが


 てな訳で、消去法で残ったサニングデールとデュランダル中心。スプリントの実績を重視すれば、結局こうなるのかも。あくまで、それぞれ「前走の反動無ければ・休みあけを克服できれば」という「条件付き」ですが。

L氏の血断 結局、どの馬も不安要素を抱えている以上、自分の好きなようにセレクトするのがベストじゃないですか?
◎デュランダル
○サニングデール
▲シーイズトウショウ
△ゴールデンキャスト

結果 1着 カルストンライトオ 大西
2着 デュランダル 池添
3着 12 ケープオブグッドホープ プレブル
4着 16 ウインラディウス 田中勝
5着 15 シルキーラグーン 柴田善


単勝 5番:850円   複勝:5番 300円 1番 210円 12番 690円
枠連:1−3 2210円  馬連:1−5 2400円   馬単:5−1 4010円
3連複:1−5−12 22570円   3連単:5−1−12 109810円
ワイド:1−5 1030円  1−12 2100円 5−12 3000円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

負け犬の弁
 馬連も、3連複も微妙に抜けてしまった・・・・・。

レース回顧
 カルストンライトオが、自分の競馬をして勝ったというような印象。アイビスSDの勝ち方が鮮烈だったけれど、まさかここでも凄まじい競馬を見せてくれるとは・・・。前半は「俺のスピードについて来な」と言わんばかりに逃げ、結局ついて来れなかった先行馬が次々に脱落。4コーナーで突き放し、シャレにならないくらいの圧勝劇を見せてくれました。重の鬼という感じもします。大西騎手も、久々のGT制覇。

 同様に恐ろしさを感じたのが2着デュランダル。最悪の不良馬場と最内枠を克服して、2着を確保。やはり、聖剣伝説は健在だったということですね。今回は、池添騎手の騎乗も良かった感じです。外々に回して、いつもより早めの仕掛け。あれがあったから、2着に食らいつけたという印象。それにしても、この馬は只者ではない。

 個人的にガッカリなのは、サニングデールとシーイズトウショウ。サニングは内に包まれて動けず。もうちょい、外に出すように仕掛けても良かったのでは?あと、シーイズもいい位置にいるな、と思ったらそこから伸びずに逆噴射。これはどうなんでしょ。

 RAV2氏イチ押しのゴールデンキャストは、カルストンライトオのハイペースと重馬場に潰された感じ。まあ、仕方ないかな・・・というのが感想。



 しかし、注目された今回のサイン「イチロー馬券」。背番号51なので馬単5−1。はまり過ぎといえば、はまり過ぎですね。配当から見ても、絶対にこの馬単を買った人間は多いはず。さすがに16番のウインラディウスで16(イチロー)とまではいかなかったけれど、3着のケープオブグッドホープの父はInchinor 。イチローと微妙に似ているわけで、3連単のサインとしても成立といってもいいのでは?厳しいけど。


競馬予想対決の結果(敬称略)
レビン   −30800
RAV2  −56850
log007  −57000
いとぱん −80000
座布団  −40700
全滅でした。


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