中山グランドジャンプ（中山・芝４２５０ｍ）　

予想印　レ・・・レビン　Ｒ・・・ＲＡＶ２氏　い・・・いとぱんさん

予想の根拠
「世界の力」

　今週は土曜にもＧ�Tだ！日本障害レース最高峰のレース、中山グランドジャンプです。

　しかし今年のグランドジャンプは、日本側に勢いなし。昨年の覇者ブランディスはすでに引退、中山大障害を制したメルシータカオーを含めた大障害４着までの馬も故障などで不在。残ったのは中山が苦手なロードプリヴェイルと、何とも寂しい面子になってしまったものです。

　そんなだから、中心がペガサスジャンプ組の外国馬２騎にいってしまうのも仕方ないでしょう。カラジ・フォンテラともにペガサスジャンプをステップに挑んでくるように、本気モードが違います。さらに２・３着と初中山で結果を出してしまったのだから、ワンツー決められても驚きませんよ。

　ま、それでも対抗できるとすれば「中山を庭にしている馬」ですかね。今回は、ブランディスみたいな「中山の鬼」は不在。メジロオーモンド級なら、チアズシャイニングが可能性があるかな？というくらい。かつての大障害馬・ギルデッドエージがここら辺で復活して爆走してくれると面白いんですけどね。


Ｌ氏の血断　でも、やっぱり何が起こるかわからないのが大障害。
◎フォンテラ
○カラジ
▲チアズシャイニング
△ギルデッドエージ

単勝　５番：３４０円　　　複勝：５番　１４０円　８番　２８０円　１０番　７７０円
枠連：４−５　１１８０円　　馬連：５−８　１８００円　　　馬単：５−８　３０１０円
三連複：５−８−１０　３２９９０円　　３連単：５−８−１０　１１０１５０円
ワイド：５−８　７９０円　　５−１０　３５８０円　８−１０　４２４０円　
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

凡人の言い訳
　あああああ！！本命馬落馬かよ。神はどうやっても私に勝たせる気は無いようですな。
　てか、結局カラジが１番人気になったんですか。

レース回顧
　それにしても、かなり見ごたえのあるレースでした。先手を取ったのはライトパシフィック・アズマビヨンドの８枠２騎。その後に、カラジ・フォンテラ・ギルデッドエージなど有力馬がついていく展開に。しかし、この流れがきつかったのか、サバイバルレースへと形を変えていくことに。

　まずは、１つ目の大障害でフォンテラが落馬。道中ではギルデッドエージ、ロードプリヴェイルなども脱落、先手を取っていた８枠２騎も後退。で、第３〜４コーナーで上がってきたのがカラジとローレルロイス。そして、この２頭の交わし交わされの壮絶な叩き合い。鞍上スコットの風車鞭が炸裂し、カラジがローレルロイスを振り切ってゴールイン。２着には、最後の最後でローレルロイスを交わしたチアズシャイニング。

　しかし、フォンテラ。＋１２ｋｇで何か嫌な予感がしたけれど大障害で落馬ですか。ジャンプした直後に「あ、こりゃいかん！」と思えるようなバランスの崩し方。案の定、コケてしまいました。それでもカラ馬になっても走る姿が印象的でした。自分の目の前にいた、フォンテラの軸を買っていた（と思われる）オッサンが暴れていたのも、また印象的でしたがね。やっぱり、障害で軸買いは危険なんですよね。

　ま、全体的に見るとコース相性が出てきたかな、という結果に。ローレルロイスの好走はかなり意外だったんですけどね。スファンクスデュベルレも、一回使われていれば面白かったかも。あとロードプリヴェイルは今後人気になっても中山では信用できないでしょう。

予想対決の結果（敬称略）

全滅でした。

戻る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トップへ