天皇賞(春)(京都・芝3200m) 

予想印 魔・・・魔王レビン R・・・RAV2氏 仲・・・仲達さん 安・・・安藤さん

馬名 騎手 コメント
ストラタジェム ボス 詰め甘い。3着くらいなら。
マッキーマックス 藤田 ダイヤモンドS勝ちは評価したい。
チャクラ 小牧 いい頃の勢いは無い。厳しい。
ローゼンクロイツ 安藤勝 本質は中距離馬?ここではどうか。
トウカイトリック 芹沢 ザ・体力バカ。標的にさえされなければ。
トウカイカムカム 近走の成績は評価できるが、GTでは?
ディープインパクト 武豊 配当的な旨みは全く無い。
ビッグゴールド 和田 確変期の勢いは無い。うーん。
デルタブルース 岩田 叩き3戦目。そろそろ変わって欲しいが・・・。
10 アドマイヤモナーク 四位 格下。この相手だとどうだろう。
11 リンカーン 横山典 2年連続1番人気で負ける。鞍上魅力だが。
12 ハイフレンドトライ 小林淳 条件馬。展開嵌ればいいが・・・。
13 ファストタテヤマ 武幸 戦法は死んだふり?異常なHペースなら。
14 アイポッパー 福永 調子がイマイチ?去年の3着馬だが。
15 シルクフェイマス 柴田善 トリックが行かなかったらハナに行くかも。
16 ナリタセンチュリー 田島 能力は認める。けれども、久々で長距離は?
17 ブルートルネード 池添 よほど上手くいかないと厳しいのでは?

魔王の予想
「複勝を当てようマキシマム2」

 結局フルゲート割れしてしまいました。何か知らないけれども条件馬も1頭いるが、まぁそれはしょうがない。春の伝統の長距離戦、天皇賞。

 まあ、世間一般様の風潮は「ディープインパクト一色」で、2着にどの馬が来るのかなーという感じでしょう。「安全」を求めるのならば、もちろんそれでもいいでしょうけれどもそれじゃ面白くない!!という訳で、以前菊花賞でやった、複勝を当てようをやります。

 で、今回の複勝馬。鞍上ノリが魅力だし、「リンカーンで!」と言いたいところだけれども、2年連続で1番人気を裏切っているし、母父トニービンってのがちと引っかかる。あと、圧倒的2番人気(変な言い方だなぁ・・・)になるのが目に見えているんで、今回は旨み的な部分を考えてもちょっとパスって事になってしまいます。体力バカことトウカイトリックも前走2着で人気になりそうだし、逃げるということで今回は標的にされそうというのがマイナス。

 という訳で、魔王はデルタブルースを指名。故障で戦線離脱してからは不調になってしまったんですけれども(ステイヤーズS勝ちあるけれども)、それでも菊花賞ホース。叩き良化型みたいだし、そろそろ一変してもいい・・・ハズ。


 あと、これをやる理由のもう一つ。個人的には今回のディープインパクト、「ちょっと問題があるんじゃないの?」と思っているんですよ。それは長距離適性の問題。というのも、弱メン相手の菊花賞でAジャパンに思わぬ苦戦、前走の阪神大賞典は紛れが無い少頭数の競馬だったし。今回の相手もあんまし強くないとはいえ、長距離を根城に戦ってきた馬が多々、そしてあと一歩の踏ん張りを必要とされる3200m。思わぬ結果もあるのでは?


魔王の血断 という訳で、対決も潔くデルタの複に10000P。
複デルタブルース

結果 1着 ディープインパクト 武豊
2着 11 リンカーン 横山典
3着 ストラタジェム ボス
4着 14 アイポッパー 福永
5着 トウカイカムカム


単勝 7番:110円   複勝:7番 110円 11番 170円 1番 470円
枠連:4−6 390円  馬連:7−11 380円   馬単:7−11 430円
三連複:1−7−11 2840円  3連単:7−11−1 4320円
ワイド:1−7 750円  1−11 1990円 7−11 210円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

・魔王敗北
あんなレース運び、納得できんぞ岩田ーーーー!!!

レース回顧
ダメでしたね、デルタブルース。早めに仕掛けてそれでも力尽きて撃沈!!ってのだったらある程度納得いったんですよ。でも、道中はなんと中団から。せっかくスローだったんだから、徐々に上がっていくってのもアリだと思うんですけれどもねぇ・・・。デルタに切れ味勝負を期待した人は、馬券を買った人には誰もおらんでしょうよ・・・。

「本当に勝ちたかったの?」と言いたいのは、他の騎手に関しても一緒です。逃げたのがブルートルネードで、しかも大逃げするわけでもなく流れはスロー。団子状態のスローなんて、ディープインパクトにおあつらえの流れじゃないですか。結局、ディープが上がっていった時に他の馬はなーんもリアクションしないし。まともに乗ったのは、やっぱりノリくらいじゃないでしょうか。てか、去年・一昨年もノリがリンカーンに乗っていたら、勝っていたと思う。

で、最近気づいたことなんですけれども自分はディープインパクトが嫌いじゃなくて、それに乗っているタケが嫌いでもなく、「ディープがいるレース」が嫌いなんですよね。アホみたいに煽るマスコミ、異常な偏り方の競馬番組、そして何より勝とうとする意思の無い騎手たち。別に、他の全員がディープに対して全力をもって対抗する姿が見られたら「あー、やっぱりディープってどうあっても速いんだなー」と納得できるんですよ。(まだ今回は「強い」とは書きません。ディープがまだ本当に「厳しいレース」を体験していないので)

2001年の宝塚では、全員がテイエムオペラオーをマークした。去年のオークスではタケをはじめ、多くの騎手が必死にシーザリオを封鎖した。でも、ディープに関してはダービーの頃から誰もプレッシャーをかけないし、戦う前からほぼ全員が白旗ってのは非常に問題だと思うんです。それほどまでにディープが速いってのもあるのかもしれないけれども、それでもだ。

そんなディープのためのレースだったんで、個人的には一昨年・去年の天皇賞のような後味の悪さしか残らないんですよ。私はこんな予定調和には酔えません。

ま、それでも世間一般の人は万々歳なんでしょうけどさ。


予想対決の結果(敬称略)

戦士名 獲得ポイント 現在ポイント
レビン 34000
RAV2 67260
仲達
安藤 11360 58660

ノリを信じ切れなかった・・・。

複勝を当てよう・結果
レビン −14400円

そろそろこのコーナーも打ち切りか?




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