エリザベス女王杯(京都・芝2200m) 

予想印 魔・・・魔王レビン R・・・RAV2氏

馬名 騎手 コメント
アサヒライジング 柴田善 この枠なら行くしかない。単騎逃げ注意。
ヤマニンシュクル 四位 今の京都の時計勝負では不安がある。
アドマイヤキッス 武豊 トライアルホースっぽい。3着ならありそうだが。
ヤマトマリオン スピード勝負だと出番はない?
ソリッドプラチナム 小牧 マーメイドS以来精彩欠く。どうだろう。
シェルズレイ ルメール 鞍上脅威。だが、1枚足りない感じも。
レクレドール 藤田 札幌専用っぽい。京都のGTでは。
スイープトウショウ 池添 前走の馬体細化が問題。立ち直っていれば。
ライラプス 鮫島良 上位との差は明らか。厳しすぎる。
10 キストゥヘヴン 安藤勝 桜花賞以降がイマイチ。力不足?
11 ディアデラノビア 岩田 善戦ウーマン。今回も3着?
12 ウイングレット 田中勝 やや持ち直してきたが、さすがにここでは・・・。
13 サンレイジャスパー 佐藤哲 大崩れはしない。穴で一考。
14 ヤマニンメルベイユ 武幸 格下。上位とは逆転は不可能か。
15 フサイチパンドラ 福永 決定力不足。ここではどうだろう。
16 カワカミプリンセス 本田 混戦3歳の頂点。外枠課題だが。

魔王の予想
「巨頭対決」

 古馬と3歳馬を交えて行われる女王決戦、エリザベス女王杯。今年は3歳馬がベストメンバーでやってきました。

 で、今年の3歳馬。桜花賞くらいまでは「レベル低いのかな?」と思っていたんですけれども、オークス・秋華賞で状況は一変。アサヒライジングはかなり粘る馬になったし、何より無敗の女王カワカミプリンセスがオークス・秋華賞を勝って、3歳牝馬路線の混迷に終止符を打ちましたからね。

 一方、古馬の大将はスイープトウショウ。ぶっつけの京都大賞典では、抜群の切れ味を披露して快勝。しかし、天皇賞では馬体減りなのか、前走の反動なのか、理由の特定できない敗戦。

 そんなだから、実績ならスイープトウショウ、状態ならカワカミプリンセスといった感じなんですね。個人的には、現在の京都の高速馬場にも対応できそうなカワカミプリンセス中心。まあ、もっともスイープを信じきれないは「何か変なチョンボをしそう」という変な観念があるからなんでしょうけどね。


魔王の血断 あっさり、2強で決まるのかもな・・・。
◎カワカミプリンセス
○スイープトウショウ
複サンレイジャスパー
△アサヒライジング
△ディアデラノビア

結果 1着 15 フサイチパンドラ 福永
2着 スイープトウショウ 池添
3着 11 ディラデラノビア 岩田
4着 アサヒライジング 柴田善
5着 アドマイヤキッス 武豊


単勝 15番:2620円   複勝:15番 510円 8番 150円 11番 220円
枠連:4−8 400円  馬連:8−15 4180円   馬単:15−8 16200円
三連複:8−11−15 7980円  3連単:15−8−11 92970円
ワイド:8−11 410円  8−15 1330円 11−15 2020円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

魔王敗北
まさかこんな結末が待っているとはね。
どっちにしても、パンドラノーマークではどもならんけど。

レース回顧
カワカミプリンセス完勝!!・・・と思ったら、とんだ落とし穴が待っていました。ヤマニンシュクルの進路を妨害してしまい、まさかの降着劇。エリザベス女王杯というとヒシアマゾンの悲劇があるんですけれども、今年それが再現されてしまいました。GT1着入線馬の降着はメジロマックイーンの秋天以来。

レースVTRを見てみたんですけれども、降着もやむなしという感じでした。シュクルもあそこから伸びがあっただろうし、あれだけ派手に斜行をしてしまうとねぇ・・・。ただ、JRAには審議の基準を明確にして欲しい。今回はともかく、不透明な審議の結果も数多くあるんで。これがアウトなら、NHKマイルのテレグノシスは確実にアウトでしょうよ・・・。

まあ、救いなのはカワカミプリンセス自体の能力が相当高かったという事が証明されたことですかね。勝負には勝っていたし、現役牝馬では最強と言ってもいいでしょう。一方、スイープはフサイチパンドラも交わせない2着。ここに来て、世代交代が起こったという感じかな。フサイチパンドラも、タナボタの勝利だけれども消耗戦はやはり強いですね。

複勝を当てよう・結果
レビン −19700円

また諭吉2枚の足音が・・・

予想対決の結果(敬称略)

戦士名 獲得ポイント 下半期ポイント 総合ポイント
レビン 102400
RAV2 216110
仲達 4100 25550 29150

枠連ならなぁ・・・。



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