大阪杯阪神・芝2000m(GU) 

枠順表&黒レビンのコメント

馬名 コメント
マツリダゴッホ 勝つなら先週出るべきだったが・・・このローテの真意は?
カワカミプリンセス 前走が案外。鞍上のミスなのか、実力なのか。
サンライズマックス 前走は鞍上の好騎乗。左回り向きっぽいし、どうだろう。
アドマイヤフジ とにかくズブい。消耗戦に持っていかないと辛い。
ヴィクトリー ハナはこの馬か。今回は前に行く馬多いから厳しそう。
アグネストレジャー GUで大敗2回。OPでも勝ちきれないし・・・。
マストビートゥルー 上昇中。だが、小倉大賞典の5着が・・・。
ドリームジャーニー 条件的にはあんまり向いてなさそう。けど、展開向く。
シャドウゲイト 頭打ち状態。一昨年の再現は・・・。
10 ダイシングロウ やや立て直す。しかし、相手が揃ったここでは・・・。
11 ディープスカイ 実績最上位。ここでは負けられぬ。
12 サザンツイスター 特筆すべき点はなさそう。

黒の予想
「目標は宝塚記念?」

 本来は天皇賞のステップなんだろうけれども・・・宝塚記念へのステップレースみたいな感じ、そんな大阪杯。

 メンツ的には「なかなか」のメンバーが揃っているんじゃないでしょうか。その中でも注目されるべきは春の変則2冠馬ディープスカイと中山ゴッドのマツリダゴッホ。今年の古馬路線を占う点でも、重要な一戦となるでしょう。

 ただ、ちょっと不安な点もあり。ディープスカイは今回、初めて59kgを背負う事に。秋天の時は56kg、JCでは57kgだった事を考えると、やや重いのではないかな、と。とはいえ実力は随一だと思うので、ここでコケる事は考えにくいですかね・・・。

 問題はマツリダゴッホ。有馬で信じられぬ惨敗を喫し、本来得意であるはずの中山・日経賞をパスしてまでこっちを選択、しかも今回はタケに乗り替わり。しかも阪神の経験が全くないと、問題点が山盛り。これだけ不安要素があるのならば、カワプリやサンライズマックス、アドマイヤフジにだって太刀打ちできる要素はあるでしょう。

 という訳で、危険馬指名はマツリダゴッホ。サンライズマックスはやる価値があるかどうか微妙なところなので・・・。


黒の血断 ただ、カワプリは京都記念の負け方が謎。このレースでその謎が解明できるのかな?
◎ディープスカイ
○カワカミプリンセス
△アドマイヤフジ
△ドリームジャーニー

結果 1着 ドリームジャーニー 池添
2着 11 ディープスカイ 四位
3着 カワカミプリンセス 横山典
4着 アドマイヤフジ 川田
5着 10 ダイシングロウ 藤岡佑


単勝 8番:690円   複勝:8番 160円 11番 110円 2番 220円
枠連:6−8 460円  馬連:8−11 520円   馬単:8−11 1600円
三連複:2−8−11 1540円  3連単:8−11−2 8640円
ワイド:2−8 730円  2−11 370円 8−11 230円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

・んーー、順当でしたね。
順番違うけど、印打った馬が1〜4着独占だし、悪くないでしょ。

レース回顧
そんな訳で、GTホースがワンツースリーと、個人的な予想の順番は違うけれども、実績どおりの結果になったのではないでしょうか。1頭、ひどい沈み方をした馬がいるけれども。

勝ったのはドリームジャーニー。AJCCでは見せ場もない負け方をしたけれども、中山記念2着、そしてここではディープスカイを破っての勝利。朝日杯勝ってるけれども、血統通りの遅咲きの馬なのかもね。ただどうしても展開に左右されるという印象だけは拭い去れないですかね。しかし、本当に父親とは全然キャラクターが違いますね。

敗れたとはいえ、ディープスカイも休み明けでこれなら問題ないのではないでしょうか。今回の敗因は、59kgが堪えた事、マークすべきではない馬をマークしてしまった事・・・でしょうかね。神戸新聞杯でも危なっかしい勝ち方だったし、この敗戦で評価を下げるかというと、そうでもないでしょう。カワプリはなんと脚質転換で成功?とはいえ、今回は出足が付かなかったからあの位置で競馬せざるを得なかっただけでしょうが・・・それにしても、エンジンがかかるのが非常に遅い馬ですこと。このレースの評価は某氏にちょっと聞いてみたいところ。

大惨敗のマツリダゴッホは・・・ダメダメでしたね。タケはこの馬を御せてなくて、掛かりっぱなしだったし。しかし、タケは気性に問題があって、色々と注文のあるこの馬で天皇賞に行くんでしょうか。個人的には乗り替わりで大失敗!パターンだと思うのですが・・・。まあ、降ろされた蛯名にしてみれば、アルナスラインがやってきたんで結果オーライだったのかもしれないんですけどね。



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