セントウルステークス阪神・芝1200m(GU)
枠順表&怨恨のレビンのコメント
枠 | 馬 | 馬名 | コメント | 怨 |
1 | 1 | ベイリングボーイ | 開幕週の馬場では厳しいか。ドロドロの重馬場になれば? | − |
2 | サンカルロ | 休み明けはそこまで走らない。3着までか。 | − | |
2 | 3 | マジンプロスパー | ちょっと間隔があいたのが問題だが、力を出せれば勝ち負け。 | ○ |
4 | エピセアローム | 前走は上手く嵌った感。この枠揉まれそうだし前走のようには… | − | |
3 | 5 | エーシンホワイティ | 去年の大敗が問題。重賞ではよほど嵌らないと… | − |
6 | カレンチャン | 実績は随一。だけど、休み明けは思ったほど走らない。 | △ | |
4 | 7 | ヘニーハウンド | 前走は窮屈な競馬。一発あるとしたらこの馬か。 | 複 |
8 | マコトナワラタナ | 前走ひどすぎる。叩いて変わればいいのだが… | − | |
5 | 9 | ロードカナロア | 前走の敗因は鞍上のせい。乗り替わりで巻き返し必至。 | ◎ |
10 | エーシンヴァーゴウ | 去年の勝ち馬。だが、勢いは去年ほどなくて… | △ | |
6 | 11 | エーシンリジル | 前走物足りない。ちょっと厳しいか。 | − |
12 | アウトクラトール | やはりこのクラスでは荷が重いか。 | − | |
7 | 13 | エーシンヒットマン | 重賞ではワンパンチ足りない。入着までか。 | − |
14 | サドンストーム | 久々と相手強化が問題。距離は向きそうだが… | − | |
8 | 15 | スギノエンデバー | 前走評価も、コースと展開に助けられた感があって。 | − |
16 | アンシェルブルー | 大きくは崩れないが、相手強化と大外枠が問題。 | − |
怨恨の予想
「もう本番?」
パドトロワ優勝でサマースプリントシリーズとしては消化試合。だけど、次のスプリンターズステークスに向けては非常に重要な一戦。久々の阪神開催での重賞第一弾は、セントウルステークス。
メンツ的には「もう本番?」というようなメンバーが揃いましたね。GT3連勝を目指すカレンチャン、前走の汚名を返上したいロードカナロア、前走勝利で休み明けでも大丈夫な事を証明したマジンプロスパー、高松宮記念2着のサンカルロなど、有力どころが動き出しました。
ただ、これらのメンバーでガチガチに決まってしまうのか?と言われるとちょっとどうなのかな?という感じですかね。本番は次という事もあって、次を最大目標としている陣営にとっては、ここはあくまで叩き台ですからね。特に休み明けはあまり走らないカレンチャン、サンカルロ辺りは多少の減点が必要じゃないでしょうか。そんな訳で、消去法でロードカナロア本命。前走は明らかに福永のチョンボ(しかもその後の言い訳もひどいし…)。で、降ろされました。岩田に乗り変わったし、このレースにかける勝負の気持ちはかなり強いんじゃないでしょうか。
あと、北九州記念組。北九州記念が前崩れのレースで上位に来たのが「外を回して上手く流れに乗れた差し馬」だったので、真逆の流れになりそうな今回は、上位組を軽視。逆に窮屈な競馬だったヘニーハウンドや、前崩れの展開に泣いたエーシンヴァーゴウあたりを再評価したいと考えております。
危険馬指名はエピセアローム。確かに前走は3着だけれども、前崩れの展開に乗じてやって来たという感じがします。今回は内枠で、前目に付けようとすると揉まれるだろうし、かといって後ろからブン回しでは今回はまず届かない。叩き2戦目でよほど変わり身がない限り、この馬に関しては詰んでいるような気がするんですが…どうなんでしょう。
結果 | 1着 | 4 | エピセアローム | 武豊 | |
2着 | ◎ | 9 | ロードカナロア | 岩田 | |
3着 | 16 | アンシェルブルー | 和田 | ||
4着 | △ | 6 | カレンチャン | 池添 | |
5着 | 14 | サドンストーム | 勝浦 |
単勝 4番:1650円 複勝:4番 400円 9番 130円 16番 1710円
枠連:2−5 380円 馬連:4−9 1670円 馬単:4−9 4920円
三連複:4−9−16 61870円 3連単:4−9−16 378500円
ワイド:4−9 700円 4−16 14090円 9−16 4510円
※必ず、主催者発行のもので確認してください。
なんだか想定していた展開とは全然違うものになってしまいました。またダークエイジ(暗黒時代)の到来か…?
グチ
今回は何もかも読み違えました。
誤算その1
逃げ馬不在で、緩い流れになると思ったら先行激化。何で浜中は33秒2でブッ飛ばしているんでしょうか…。結局、開幕週とはいえさすがにこのペースが祟ったのかカレンチャン、ロードカナロアも最後の最後で脚が止まってしまいました。
誤算その2
エピセアロームは無いと思っていた。先述のとおり、内枠だと揉まれてダメだと思っていたし、何より前走差しできたので今回も後ろから行くと思っていた。でも、比較的前につけていた。先行激化して多少ばらけたので、この馬にとっては絶好の展開になりました。
誤算その3
アンシェルブルーはない。3強とは一体なんだったのか。まあ、狙いは次という陣営が多く、紛れが起こるのは仕方ない事…なんでしょうけれども、今回のレースで収穫があったのは+22kgと豚化していたにも関わらず4着に粘ったカレンチャンくらいじゃないでしょうか。ロードカナロアはこれ以上の上昇が無いと厳しいだろうし、マジンは純粋な1200mだとダメなんでしょうかね…。
それにしても、またエーシンは4騎出して全部討ち死にですか…。