中山グランドジャンプ中山・芝4250m(JGⅠ)
枠順表&悲運のレビンのコメント
枠 | 馬 | 馬名 | コメント | 悲 | R | く | T |
1 | 1 | トーセンオーパス | 中山は相性悪くない。流れ次第では上位も。 | 複 | - | ▲ | ▲ |
2 | カピターノ | 中山適性が無さそう。ここでは… | - | - | - | - | |
2 | 3 | バアゼルリバー | これといった強敵不在。GⅠ勝てるかも。 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
4 | ワシャモノタリン | 中山コース初。適性あれば通用しそうだが… | - | - | - | - | |
3 | 5 | シゲルジュウヤク | 重賞での成績悪くないが、乗り替わりが…どうか。 | △ | - | △ | △ |
6 | マイネルネオス | いい頃に戻らない。もう厳しいか。 | - | - | - | - | |
4 | 7 | ウォークラウン | 前走が物足りない。GⅠでは…どうか。 | - | - | - | - |
8 | ビービースカット | 中山は全くダメではないが、GⅠでは荷が重そう。 | - | - | - | - | |
5 | 9 | リキアイクロフネ | OPでの成績充実。GⅠでも。 | △ | ▲ | ◎ | ◎ |
10 | ゴールデンガッツ | 久々が問題。仕上がっていれば良いのだが。 | - | - | - | - | |
6 | 11 | メルシーモンサン | 前回の大障害が負けすぎ。叩き2戦目だが、変わり身は… | - | - | - | - |
12 | ブラックステアマウンテン | 前走が日本適性がないような負け方。うーん。 | - | - | - | - | |
7 | 13 | タニノハービービー | 未勝利を勝ったが、いきなりGⅠでは… | - | - | - | - |
14 | ハクサン | 中山で結構走る。適性の差で逆転図る。 | ○ | ○ | ☆ | △ | |
8 | 15 | セイエイ | 大障害で負けたが、致命的な差ではない。それなりには。 | △ | × | - | - |
16 | ナリタシャトル | 昨冬の大障害を回避してここへ。適性あればいいが。 | - | △ | - | - |
悲運の予想
「繰り上がり」
今週は土曜日にもGⅠがあります。フルゲートで行われる中山名物グランドジャンプ。頭数はいるけれども、メンバー的にはなかなかの混戦模様の気もしますが…はてさて。
しかし、昨冬の中山大障害勝ち馬マーベラスカイザーの離脱は痛いですね。マジェスティバイオも不在だし、JGⅠ勝ち実績があるマイネルネオス・メルシーモンサンもすっかり精彩を欠いてしまっているし、繰り上がりでバアゼルリバーが最有力という感じでしょうか。今年は久々に海外馬がいるけれども、ペガサスJSの結果を見ると、本番で一気に変わり身…にも期待しづらいですしね。どちらかというと、障害の海外馬は豪州系を狙うのがよいですしね。
他の馬に関してだけれども…これまた選定が難しいですね。重賞勝ち馬・好走馬は何頭かいるけれども、中山と他のコースはまったく別物ですからね。それだったら、むしろ中山を庭にしている馬の一発に期待してもいいんじゃないでしょうか。地味だけれどもトーセンオーパスとか、OPで好成績を挙げているハクサンとか…ね。個人的には乗り替わり・中山初のシゲルジュウヤクはすっ飛ばしたいところなんだけれども…うーん、どうしよう。バアゼルリバー絡みでちょっと買っておく程度にしておきましょうかね…。
結果 | 1着 | 12 | ブラックステアマウンテン | ウォルシュ | |
2着 | △ | 9 | リキアイクロフネ | 金子 | |
3着 | △ | 5 | シゲルジュウヤク | 熊沢 | |
4着 | 13 | タニノハービービー | 草野 | ||
5着 | △ | 15 | セイエイ | 高野 |
単勝 12番:2640円 複勝:12番 730円 9番 200円 5番 240円
枠連:5-6 4200円 馬連:9-12 6720円 馬単:12-9 17420円
三連複:5-9-12 13570円 3連単:12-9-5 123370円
ワイド:5-9 620円 5-12 2640円 9-12 1800円
※必ず、主催者発行のもので確認してください。
こりゃ無理だ…。一変あるか疑問だった海外馬に持っていかれるなんてなぁ…。
まあ、期待していた馬が軒並みダメだったので、今回は諦めがつきます。
レース回顧
いきなり2頭が競争中止というアクシデントはあったものの、レースは淀みなく流れていきました。そんな中、逃げたのはシゲルジュウヤク。ハクサンと一緒に最終コーナーまで回ってきたんだけれども…この馬がやって来ました。海外馬ブラックステアマウンテン。最終障害でも減速せずに突っ込み、シゲルジュウヤクを交わして最後のリキアイクロフネの猛追も凌いでゴールイン。
それにしても、前走で全く見せ場のなかった海外馬が勝ってしまうなんてねぇ…。こういうケースって、前哨戦もダメだったけど本番も「ああ、やっぱりダメだったよ」というパターンばかりだったし、いらないと思ったんだけれどもね。思考停止せずになぜ来たのか…を考えると、前走がただの慣らしだった…というのと、現在の障害界のレベルが低下しているという理由が挙げられるんだけれども、まあとにかく「この一戦にかける思い」が強烈だったんでしょうね。日本のGⅠ賞金6500万円は海外馬にとっては1~2年分の賞金ですし。そのあたりにやられた…という事にしておきましょう。
…最後に。バアゼルリバーがこんなに負けるとは思わなかった。