アーリントンカップ阪神・芝1600m(GV) 

枠順表&蛮勇のレビンのコメント

馬名 コメント
カロス 芝は全くダメという訳ではないだろうけれども…
ディバインコード 大崩れはしていない。初関西でどこまで。
キョウヘイ 前走は何もかもが嵌った感。ここ正念場。
レヴァンテライオン 2戦連続大敗。距離なのか、早くも燃え尽きたのか…
ジョーストリクトリ それなりには。1400mしか使っていないのが気がかりだけど。
リンクスゼロ ダリア賞以降がサッパリ。ちょっと厳しいのかも。
ナンヨーマーズ やや足りない。ルメールで一変あれば。
ペルシアンナイト 前走は重馬場で苦戦。改めて。
ミラアイトーン タケ弟の最後の重賞。フラグはありそうだけど。
10 スーパーモリオン 現状ダート馬。距離伸びるのもいいとは言えず。
11 ヴゼットジョリー 重賞勝ち馬だが、その新潟2歳Sのレベルが微妙で。
12 レッドアンシェル 朝日杯で崩れる。原因はありそうだけれども…

蛮勇の予想
「タケ弟の最後の重賞」

 近年ではわりと出世レースになっているアーリントンカップ。GT馬がバンバン出ていた頃に比べると、やや手薄な感じはするけれども、それなりには活躍してくれそうな馬はちらほらと。ただ、ヴゼットジョリーはどうなんでしょうね。わざわざ同条件・牝馬同士のチューリップ賞を避けたってのは、敵前逃亡みたいな感じで軽視したくなるんですよね。うーん。

 それはそれとして、今回はタケ弟の最後の重賞。知っての通り、調教師試験に合格したため、引退が決定。そして、最後に与えられたのがミラアイトーン。葉牡丹賞の敗因が「2000mは長かった」だとすれば、ここでも通用してもよさそうな感じはしますけれどもね。勝って「ありがとうございました!」となるのか、それとも空気の読めないジャック・デムーロが代わりにお茶の間をジャックしてしまうのか。そのあたりも見ものですね。

 あとは、割と無難に。

結果 1着 ペルシアンナイト デムーロ
2着 12 レッドアンシェル 浜中
3着 ディバインコード 柴田善
4着 11 ヴゼットジョリー 川田
5着 ジョーストリクトリ 武豊


単勝 8番:190円   複勝:8番 110円 12番 240円 2番 150円
枠連:6−8 430円  馬連:8−12 920円   馬単:8−12 1050円
三連複:2−8−12 1720円  3連単:8−12−2 6020円
ワイド:2−8 240円  2−12 960円 8−12 400円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

やっぱりジャック・デムーロか…
てか、2月でメーンで勝てなかったのが京都牝馬Sだけっておかしいでしょ。
つか、ペルシアンナイトがここまで一本被りになるとは。

レース回顧
タケ弟は勝てませんでした。馬が掛かって、そのまま引っ張られて終了。馬自身もスプリンター寄りだったのかもしれないけれども、なーんかピリっとしないレースでした。彼らしいと言えば、らしいんでしょうけれども。

それはともかく、勝ったのはペルシアンナイト。シンザン記念でのびみょーな負け方が嘘のような快勝。まあ、前走の敗因が「馬場」と分かっただけでも収穫じゃないでしょうか。メンツ的にアレかもしれないけれども、完勝しているし。それとは対象的に、シンザン記念勝ち馬キョウヘイは惨敗。同じような位置にいたレッドアンシェルが2着って事を考えると、重馬場でこそという感じで、前走は紛れの要素が強かったとみていいんでしょうかね。

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