天皇賞(春)京都・芝3200m(G1) 

枠順表&蛮勇のレビンのコメント

馬名 実績 コメント
アラタ 福島記念1着 唐突に長距離G1へ。距離持つとは思えないが…
ウインエアフォルク 阪神大賞典8着 重賞で勝負になっていない。G1ではきつい。
ブローザホーン 宝塚記念1着 時計掛かる馬場でこそ。消耗戦なら出番あるだろうが。
ジャンカズマ ダイヤモンドS2着 思い切って逃げたら、チャンスあるのだろうか。
サンライズアース 阪神大賞典1着 前走完勝。ステイヤーだった?
ヘデントール 菊花賞2着 前走は勝って当然のメンツ。G1でもやれるとは思うが。
プラダリア 京都記念1着 京都のG2で2勝。ただ、長距離走れるかというと。
ショウナンラプンタ 菊花賞4着 前走は典型的な試走。本番で活かせるだろうか。
シュヴァリエローズ ステイヤーズS1着 緩い流れのG2なら何とかなるが、G1だとどうだろう。
10 リミットバスター 2勝クラス1着 2勝クラス勝っただけ。それでG1は荷が重すぎる。
11 マイネルエンペラー 日経賞1着 今回は良馬場想定。距離も未知数で。
12 ワープスピード メルボルンC2着 ここ2戦が物足りない。去年は5着だったが。
13 ジャスティンパレス 天皇賞春1着 一昨年の勝ち馬…だが、鞍上はルメールではない。
14 ビザンチンドリーム レッドシーターフ1着 掴みどころがない。嵌れば突っ込んでくるだろうが。
15 ハヤテノフクノスケ 京成杯4着 3勝クラス勝つ…が、菊花賞大敗しているのが。

蛮勇の予想
「ルメと川田はいません」

フルゲート割れで、条件馬含めて15頭。G1馬は2頭いるけれども、昨年の勝ち馬テーオーロイヤルと、昨秋の菊花賞馬アーバンシックは不在。混戦模様の春の天皇賞。

あと、ルメがアメリカに行っていて、川田は乗り馬がいないのか分からないけれども、2人とも不在。突き抜けた馬不在ということもあって、どういうレースになるのかはっきりと見えてこない。前に行くのはジャンカズマとサンライズアースだろうけれども、どっちもゴリゴリ行くタイプではなく、むしろスローに落としたいだろうから、ペースはそれなりに落ち着きそう。ただ、誰もせりかけないという事はないだろうから、ドスローのヨーイドンにはならない…はず。

ただ、ドスローのヨーイドンになった場合は、中距離馬だと思っていたのに〜〜という馬がしれっと来てしまうので注意が必要。

結果 1着 ヘデントール レーン
2着 14 ビザンチンドリーム シュタルケ
3着 ショウナンラプンタ 武豊
4着 サンライズアース 池添
5着 11 マイネルエンペラー 丹内


単勝 6番:310円   複勝:6番 140円 14番 290円 8番 260円
枠連:4−8 900円  馬連:6−14 1810円   馬単:6−14 2800円
三連複:6−8−14 5500円  3連単:6−14−8 22360円
ワイド:6−8 630円  6−14 680円 8−14 1690円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

◎はぶっ飛んだけれども、配当的にはこれだけつけば…まあいいでしょ。

レース回顧
序盤の先頭争いはサンライズアースに加え、プラダリアやマイネルエンペラーが参加してやや賑やかに。結局ジャンカズマが逃げることになったけれども、1000m通過が1分台で、ドスローのヨーイドンとは全く真逆のレースになりました。

レース終盤、ショウナンラプンタが抜け出して、ここから突き抜けるか…と思いきや、蓋をしていたはずのヘデントール、さらに最後方待機していたビザンチンドリームの強襲にあい、アウト。結局、接戦を制したのはヘデントール。というか、4歳馬のワンツースリーフォーでした。

終わってみれば、騎手の力って大事だなと思いました。じっと脚をためて、タケに蓋をされても落ち着いて外を回し、そこから突き抜けたレーン、最後方から馬の力を活かしたビザンチンドリームのシュタルケ、上位2頭のキレに敗れはしたけれども、自分の競馬を出し切ったショウナンラプンタのタケの3人は流石だと思った。

一方で酷かったのは鮫島。なんと、周囲のペースが緩んでもいない状態、しかも京都の上り坂で進出を開始、しかも捲り切らないという、ド素人クラスの騎乗を見せてしまう。結局、伸びを欠いて6着に敗れるし、「ショウナンラプンタ降板は正しかった」というのが証明されてしまいました。しかも、ラプンタよりも実績がある馬に乗って、この始末ではね…。

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